化粧品開発史・スターターセット開発物語と私の診療史

ドクターカオリ開発史 スターターセット開発物語と私の診療史

CLINITURE Dr.Kaori化粧品開発史

スターターセット開発物語と私の診療史

1996年から始まった開発史

クリニーチュア ドクターカオリ私が化粧品の開発を思い立ったのは1996年、芦屋市に開業してしばらく経ってからのことでした。

私が女性医師なので、女性からのニキビ、シミのご相談が多く寄せられました。それまで勤務していた公立病院や大学病院の外来ではそれほど意識しなかった、「女性のお肌を預かる責任」を考えるようになり、それまで学んだ医学の知識を超えて学術的には軽視されていた化粧品にも興味の範囲を拡大しました。

 

処方する薬で結果の出る出ないの原因は洗顔方法と化粧品

注意深く治療していると、医院で処方する薬で結果の出にくい人と、出る人との2つのグループに分れていくことに気付きました。結果の出にくい人は、薬以外の要素に原因があるように感じました。洗顔方法や、基礎化粧品の選び方です。それらで治療効果を妨げられていると、結果が出ないのではないかと予想されました。

治りの悪い個別の患者さんに化粧品を持参いただき、どの成分が治りを妨げている可能性があるのか割り出そうとしました。しかし、すぐに限界があることを悟りました。

 

理想の化粧品を作ってしまおう・・・

クリニーチュア ドクターカオリ次に思いついたのは、「それならば、理想の化粧品を作ってしまおう」ということでした。思いつくと走り出してしまう私。知人を通して大阪市西淀川区にある老舗メーカー、コスメクリエイト株式会社をご紹介いただきました。そこで、今考えると恥ずかしいほど熱意をぶつけて化粧品を開発していただきました。

 

潤い・素肌のパール感・潤いを何年も

最初は医院での治療薬で結果を出すための補助として化粧品の開発を考えましたが、途中でそれでは飽き足らず、ずっと使い続けていくことで潤いを与え、素顔にパール感のある理想の肌を何年もキープし続けるな製品ができたらいいのに、と、想いは進化しました。

 

医師だからこその成分

特に化粧水には通常ではありえないほど濃密に原料を使ってもらいました。化粧品づくりの素人だからできたのかもしれません。長く使えるようにするために、短期的に結果を出すAHAやビタミンは配合しませんでした。(刺激が強いからです)

 

バラのマーク

芦屋のJacques Deco(ジャックデコ)のバラバラのマークは日本画家の上田由紀子先生に依頼しました。芦屋のJacques Deco(ジャックデコ)のバラを先生のアトリエに持参して描いていただいたものです。箱の印刷までこだわり、初版の印刷上がりを確認するために印刷工場のある富山まで足を運びました。

 

2019年8月現在、累計32000本をご愛用いただいております

そんな思いで発売した化粧品は、患者さん方の口コミで評価が広がりアンアン、ハーパース・バザール、スタイル、ハナコ、など多くの女性誌でご紹介いただき、25ans(ヴァンサンカン)誌では「ホントに効いた!スキンケアの傑作SUPERファイル」に、化粧水が選出されました。

 

開発者として

クリニーチュア ドクターカオリ開発者の責任があるので発売以来、私は基礎化粧品はこのシリーズしか使っていません。また、よく尋ねられるのですがヒルドイドなどのヘパリン類似物質は治療の必要な方のための一時的な薬ですので、自分の美容目的で顔に塗ることはありません。

 

スターターセット

スターターセットを使っている中で、一番の変化は、あれほど悩まされてきたニキビは出ることがなくなりました。また、私もアンチエイジングが必要な年齢層に入りましたが、特に他に基礎化粧品を必要に感じません。十分、アンチエイジングの役目も果たしてくれる成分だからだと思います。(あくまで個人の感想です)

 

シミ・しわ・ニキビ・抗老化の治療の補助として

アンチエイジングの治療は、短期的なものではなく、長期にわたって患者様とのおつきあいが続きます。時には10年、20年と、お顔の変化を記録し、ケアを続けていきます。その皆様のエイジングを緩やかにするために開発した化粧品ですので、フォト治療やヒートマスク導入に通院する傍ら、当院の化粧品でご自宅でのケアにご愛用いただいております。

 

皮膚科芦屋柿本クリニック 院長 川畑香

芦屋柿本クリニックオリジナル化粧品シリーズDr.Kaori