アレルギー検査:症状の原因に近づくために
CONTENTS
血液検査とパッチテスト
アレルギー症状などの原因を探ります
1.血液検査
皮膚のアレルギー症状、炎症や湿疹を伴うアトピー性皮膚炎。現在の医学でも原因がよくわかっていない病気です。まず最初に血液検査を行い、食べ物や花粉・動物・ダニ・ハウスダストなどのアレルゲンに反応するかどうかを判断します。39項目のアレルゲンを一度に調べることができます。
IgE RIST RAST 検査・39項目 |
ハウスダスト ・ヤケヒョウヒダニ ・スギ ・ヒノキ ・ハンノキ(属) ・シラカンバ(属) ・カモガヤ ・オオアワガエリ ・ブタクサ・ヨモギ ・アルテルナリア ・アスペルギルス ・カンジダ ・マラセチア(属) ・ネコ(フケ) ・イヌ(フケ) ・ゴキブリ ・ガ ・ラテックス ・牛乳 ・卵白 ・オボムコイド ・米 ・コムギ(実) ・ソバ ・大豆 ・ピーナッツ ・リンゴ ・キウイ ・バナナ ・ゴマ ・牛肉 ・豚肉 ・鶏肉 ・エビ ・カニ ・サバ ・サケ ・マグロ |
2.パッチテスト
刺激を与えていないのに肌が傷ついてしまっている場合、日常使っている石鹸やシャンプー・化粧品など日常使っている製品のかぶれも疑われます。その場合はそれらの製品を48時間皮膚に密閉して貼り、かぶれないかどうかをチェックするパッチテストを行います。
1週間前に予約が必要です。
Q.どういった製品を調べるのですか?
化粧品類 |
毛染め液・パーマ液・シャンプー・洗顔料・基礎化粧品・ メイク製品・歯磨きチューブ・整髪料 |
薬品 |
非ステロイド外用剤・保湿剤・目薬・育毛剤 |
職業上接触するもの |
ゴム製品・化学製品・手袋素材 |