当院のシワ治療のツールは5つ
- レスチレン(注入ヒアルロン酸)
- ピンクジェルヒートマスク導入
- ボトックス注入
- IPL照射
- アクシダーム
レスチレン(注入ヒアルロン酸)注入医療との出会い
日本でのレスチレン(注入ヒアルロン酸)施術黎明期から一緒に歩んで来た
レスチレン(注入ヒアルロン酸)によるしわ治療が世界的に広がり始めたのは2004年くらいのことです。
その当時はまだレスチレン(注入ヒアルロン酸)を日本で使用するためには、医師免許を提示し認可輸入しなければなりませんでした。
スエーデンのQ-MED社との繋がり
当時はレスチレン(注入ヒアルロン酸)メーカーの主催の技術指導会も少人数で開催されていました。今でも代表的なレスチレン(注入ヒアルロン酸)注入剤の一つ、レスチレン(Restylane)は、かつてはスエーデンのQ-MED社の製品でした。そのため、製品の安全な使用方法やテクニックを紹介するセミナーは、日本の代表的なドクターを東京のスエーデン大使館に招待して、スエーデン本社から来られたドクターによって指導されました。そんな会に何度かご招待いただき、治療技術を磨きました。
2009年にはQ-MED社から世界のトップ施術者に認定され、レスチレンマスターを授与されました。同年、Q-MED社のアジアオセアニア地区本部がある香港オフィスにて各国から選任されたマスター達と共に授与式に出席しました。Q-MEDのドクターは芦屋市の当院にも何度も足を運んでくださいました。その後Q-MED社はガルデルマ社の傘下になりましたので、レスチレンマスター認定制度も自然消滅したようです。
レスチレンリド(ヒアルロン酸)注入、ボトックス注入によるシワ治療
当院ではシワやほうれい線・目の下のクマや頬のこけた感じ・フェィスラインのたるみなどに対してレスチレン(注入ヒアルロン酸)注入の施術で対応いたしております。レスチレン(注入ヒアルロン酸)を皮膚の下に注入し、皮膚を持ち上げ形を整えていきます。こけやクマ、そしてシワ付近に注射し皮膚を面で張りふっくらさせるとともにシワを目立ちにくくしていきます。
患者様の状態によりレスチレン(注入ヒアルロン酸)の注入とボトックス注射の2つのミックス治療
当院ではレスチレン(注入ヒアルロン酸)とボトックス注射をミックスまたは単独で治療に用いています。
しわを埋めるレスチレン(注入ヒアルロン酸)・筋肉の動きを止めるボトックス
現代におけるしわ治療の主流は、レスチレン(注入ヒアルロン酸)の注入とボトックス注射の2つのミックスになっています。
レスチレン(注入ヒアルロン酸)は表情が動いていない時に刻まれているしわを治療するもので、鼻唇溝(ほうれい線)、マリオネットライン、ゴルゴラインなどの窪んだしわに注入します。対するボトックスは筋肉の動きを止めるものなので、眉をしかめた時の眉間の縦じわや、笑った時の目元のカラスの足跡じわなど、表情が変わったときに出てくるしわに打つものです。
レスチレン(注入ヒアルロン酸)とボトックスの両方による治療が必要なケースもありますし、「笑顔の笑いじわは愛嬌だからそのまま置いておきたいの」という方もいらっしゃいます。
このあたりは、患者さまのご希望を伺いながら治療を進めていきます。
しわ治療の流れ
治療はまず一緒に状態を確認しながら
初診の日、診察室では、患者さまと一緒に手鏡を見ながら、「このしわは良いけれど、このしわはちょっと気になりますね」と、白いアイシャドウペンシルで印をつけながら、1本1本のしわについてご希望を伺い、治療方法を細かく決めて調節いたします。
施術の際は筋肉の動きを確認しながら
施術当日は、再度慎重に筋肉の動きを確認し、注入方向や刺入位置、注入量などを細かく決め、写真に記録します。これらの記録は次回以降の施術に大きな参考になりますので、カルテと一緒に5年間保存しております。
治療後の効果までの期間
レスチレン(注入ヒアルロン酸)注入は、その場で治療は完成します。しかし、ボトックスは、効果がしっかり現れるまで1週間以上かかりますので、2週間後にもう一度来院いただいて、「効果が足りない」と思われる部分があれば、追加注入をいたします。追加分については無料で行っています。
しわ治療を受ける方は、人に会うことが多いお立場やご職業の方が多いようです。しわがなくなると、皆さま、特に女性の方からは、「元気になった」「心が晴れた」とおっしゃっていただけます。